センチメンタルな秋・・・って

知らぬ間に11月になっている。しかも、3日 そう、文化の日である。南無阿弥陀仏
昨日は余分な仕事が二件あった。予定仕事は体調が悪く(一週間前から微熱、脱力、頭痛など)他の人に交代してもらうつもりで職場に出かけたが、いきなり緊急仕事が待ちかまえている。断る訳にも行かず、有り難う御座いますの精神で仕事を一気に終えて、定期仕事をフラフラしながらこなす。で、終わったところに、再び、こんな人が居るんですがーとの、連絡を頂く。にこやかに、お仕事をお引き受けして・・・で、俺の体調は誰が見てくれるんだろう???終わったら日が代わっていたのでした。体調が悪かったのがアドレナリンの性で感覚がおかしくなって、自分の体調が判らなくなってしまって、何となくからだが動いている。こんなのが、一番怖いのだけれど、多分、3日後にぶり返しが来てぶっ倒れるのがいつものシナリオです。まあ、その頃、休日のお仕事が連日控えているのですけれども。良いのかなあ?
朝、職場にフラツキながら出かけて仕事をしていると、今日もお元気ですねーーーーえーーー、さすがに自転車に乗っている人は違いますねーーーと、呑気な声をかけてくる人達がいる。はい、ありがとおーー、お仕事いただけて幸せですとご返事しておいた。自分で叫ばなければ、誰も実体が判らないのだ。まあ、そんなもんだ。この世の中は。
40際代の時は上司が50歳代だったので、50歳代の自分が想像できていた。で、職場が代わっても、それを目指して、頑張れるんだろうなあと思っていたのだ。しかし、それ以降、60歳代の上司に仕えていないし、身近にもバリバリ仕事をこなす先輩が存在しない。今後、数年したら、自分は一体どんな仕事をどんな環境下でしているのだろうか?想像が出来ないことには、どう対処していけばよいのか全く判らないのだ。本当に孤独を感じるこの頃である。何とかなるさと、呑気に一人で頑張ってはきたものの、一気に、不安、虚無感を感じている。
疲れで、昼から布団の中で寝込んでいたが、こんなんでは、あかん・・・・と、自転車で外を走る。こんな時は定番一宇コースを走るのが気が紛れて最高である。エッチラおっちらと登っていると、颯爽と下ってくるライダーさんとすれ違い、ご挨拶をする。負けてはならじと、いつもはこの時点で頑張るのだが、頑張らないのが長生きのコツと学んでいるのでペースは代えないで登っていく(で、あれば人間が出来てきているのでしょうが、残念ながらペースアップしてしまっていました)。紅葉を眺めて、良い空気を吸って少しでも元気になろうと頑張って出かけてきたものの、一宇の中心街辺りでは紅葉は良く判らない。落ち葉は結構道路に散っているのだが・・・今年は紅葉する前に、葉が散っているような気がするのは、私の勘違いなのか??2時間弱、余り無理しない範囲で走ってきた。本当に久しぶりであった。
ああ、センチメンタルな秋・・・・・・・・

今日 唯一 赤く染まって認識できたところ・・・焦ってパチリとした