基本はウオーキングなのかな

ランニング大会に参加するためにじっくりと取り組んだウオーキングである。以前はジョギングで開始して3,4日でアキレス腱、ひらめ筋、足関節を損傷して歩行も満足に出来なくなって、足を引きずる生活を余儀なくされていた。後遺症は半年くらい続いて結局走るのは諦めていた。今回は歩行が基礎体力の基本であるとの認識で、ゆっくりと1時間負荷をかみしめながら歩くことを外出が許される日に行ってきた。おかげで、一月半ほどすると歩行だけでも痛んでいた部位が余り痛まなくなった。2ヶ月半で歩行することがもどかしくなり走りたくなってきた。でも、少し走ろうとして2,3歩走ると膝関節、アキレスに負荷が掛かって痛みが走るのに気づいていきなり中断して用心していた。3ヶ月でトロッティング。歩くのと殆ど変わりないけど、足関節の可動性を感じて突っ張る事なく体重を軽くかけながら負荷を上げていく。その後、大会の2日前にジョグ、ランと負荷を上げたのだが、何とか持ちこたえた。大会本番まで、足を壊すことなくトレーニングを継続できたのであった。大会当日は、一周2kmのコースを9分で3回走れたのだから、このトレーニングは成功したと言ってもも良いのだろう。自分としてはもっとバネを利かして走れないことに不満ではあったのだけれど、年齢を考えるとそんなものなのだろう。これはランの練習をしていないとダメなんだろうと慰めている。驚くべきは、2,3日後に覚悟していた筋肉痛が全くでないことである。負荷が軽かった性もあるのだろうけれど、いや、結構肺からは血の味がしていたから心肺には相当負荷が掛かっていたに違いない。やはり、基礎訓練が出来ていたからなのだろう。
今までは、ランニング、自転車で1,2時間の負荷のかかった運動しているつもりでいたのだけれど、これって、結局、身体を壊すだけの運動になっていたのじゃないのかしら。下にあげているのは以前、手に入れて読んでいた本なんだけれど、本気で取り組んでいなかったのでした。
これからまだ寒い日が続くのだけれど、春の暖かい日がやってくるまではウオーキングで基礎体力を付けてやろうと本気で考えている。ウオーキングだと機材を揃えてもお金かからないしね。。
この本を読んで、歩くことに目覚めました。。。

驚異のウォーキング革命―体も頭もよくなる

驚異のウォーキング革命―体も頭もよくなる

そしてエンゾさんも何を考えたか、こんな本を書いている。。この本もウオーキングについて蘊蓄を垂れているのだが、腑に落ちるところがある。兎に角、さくらが咲く頃まではウオーキングに徹することにした。まあ、たまにはバイクにも乗りますが・・・。